辛い失恋は、幸せな恋愛をつかむための大切なレッスン

39歳の介護士です。
この歳まで独身でいると、やはりいろんな目に遭いました。
見下されたり、馬鹿にされたり…。
嫌な事がいっぱい。
失恋も何回もしました。

でも、人と自分を比べても仕方がない。
自分は自分。
そう言い聞かせて、今日までなんとかやってきました。

辛くても、自分を信じてきてよかったです。
その気持ちを忘れずに生きてきたから、私は大好きな今の彼に出会うことが出来ました。

彼とは来年結婚するつもりでお付き合いをしています。
もちろんお互いの両親にも紹介済みで、結婚式の準備も進めています。

こんな幸せ、生まれて初めてです。
2年前までのどん底の自分に、早く見せてあげたいくらい(笑)

実は私、2年前に大失恋をしました。
そのお相手とは、今努めている老人ホームのホーム長です。
彼は50代前半ですが、見た目は40代前半くらいに見えます。
背が高くて、言葉遣いが丁寧で、入居者さんも家族さんも、スタッフからも評判がいいです。

介護業界で仕事をしている人は、私に限らずみんないろんな職場を転々としています。
安月給の割に仕事がハードなので、スタッフ同士の関係もこじれやすいことが原因の一つです。

私は4年前にこに施設にきましたが、ここの女性スタッフの定着率の高さに驚きました。
そしてしばらくして、その定着率の良さの理由はホーム長だということに気が付きました。

そのホーム長は、とにかくリップサービスが得意です。
いろんな人に調子がイイことを言います。
はたで見ていたらばかばかしいんですが、やはりあれだけの色男にお世辞の一つでも言われたら、誰でも舞い上がりますよ。

私もまんまとその手に引っかかって、すっかりホーム長のことが好きになりました。
誰にも言えないままの苦しい恋心。
私はとうとうホーム長に告白しました。

ホーム長はにっこり笑ってありがとうと言いました。
それから食事に行くような関係になり、しばらくしてセックスもしました。
セックスするのはいつも車の中ばかりで、絶対にホテルにはいきません。

私のことを彼女だなんて思ってくれていなかったんでしょうね。
でも私は彼のことが好き過ぎて、いいなりになるしかなかった。
この関係がしばらく続いたある日、準備室のドアを開けると、ある女性スタッフとホーム長がセックスしていました。

2人とも私には気が付いておらず、夢中で立ちバックしていました。

ショックでした。
その日は仕事も思うように手につかないまま、家に帰ってからもボー然としていました。

なにも知らないホーム長は、ぬけぬけと私にメールしてきました。
「今日は早く仕事が終わったから、またドライブしよう」
ドライブと言うのは、つまりセックスしようということです。

私はホーム長の連絡先も、これまで大切に保存してきたメールも、すべて消去しました。

しばらくはかなり荒れていましたが、今の彼氏が派遣スタッフとしてホームに来てから、私は変わりました。
結局簡単に体を許したから、付けが回ってきたんですよね。

その教訓を生かして、かなり慎重に交際をしていきました。
彼は私のガードが堅いところを見て、逆に信用できたし安心したと言ってくれました。

私達の将来の夢は、2人でヘルパーステーションを立ちあげることです。夢見向かって協力できる関係は、まさに理想。

車の中でいそいそとセックスするしか楽しみがなかったようなあのころに私には、もうもどりたくありません。